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27歳薬剤師が婚活パーティーで失敗した話⑥

婚活パーティーでライン交換した人とデートしてきました。

パーティー終わって、ひと悶着あった後、ラインが届いた。

名前をAさんとしましょう。
ラインの頻度は1日2往復くらい。

お昼と夜のデートどちらにしますか?と聞かれたのでお昼を選択。
初回デートで夜希望する方っていますか?
いかんせん、私の経験が少なすぎて疑り深くなってしまう。

お昼時でやや混んでいましたが、わざわざ予約しておいてくださった。有難い。

それぞれの自己紹介を改めて行う。

気になったのでマッチングした人とはどうなったのか聞いてみる。
Aさんからはラインを送っていない。
向こうからも送って来なかったとのこと。

えっ?私には最初からライン飛ばしてきたよね?

本当かなぁ。

お前には俺だけってか?

会話はあんまり盛り上がらなかったかも。
Aさんが普段、仕事ばっかりでテレビ見ないしインターネットにも触れないとのこと。
また本も読まないようで、時事ネタの話をふってもそれってなんですか?って聞き返されることが多かった。
失敗、失敗。

その日はそこで解散。
奢って頂いた。ごちそうさまでした。

二回目のデートをその日取り付ける。

結果から言うと、二回目で終了した。

その頃には、特に理由があるわけではないが一気に冷めてしまった。
やっぱり会話が盛り上がらなかったからかな。あと、向こうが妙に乗り気だった。
ラインの返信も1日ぐらいかかった。

直前まで返信来なくて中止か?と思っていた。

和食を頂くが、じっとこちらを見つめてくるので必死に目を合わせないようにしていた。
目を合わせたら告白が始まると思ったから。

何度かそうしているうちに食べ終わってAさんは諦めたようだ。
割り勘して帰宅。
デートの約束はしていないし、ラインも食事のお礼だけで止まっている。

多分、返信遅くなったから向こうも察してるんだろうな。
昔からこういう事が多い。
向こうからグイグイ来られると引いてしまう。
下心が透けて見えて全て気持ち悪く見える。
アラサーなのに何言ってんだという感じ。

自分のセクシャリティについて考え直した方が良いのかもしれない。

とりあえず今回はここで終わり。

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27歳薬剤師が婚活パーティーで失敗した話⑤

少し歩いた交差点付近で信号待ちをしている顔には少し見覚えがある。
ごめん、嘘ついた。
顔はあんまり覚えていなかったけど、男性の持っているペットボトルは婚活会場で全員に配られたのと同じだった。
おそらく、遅刻した9番さんか?
そんなことを考えていると、丁度目が合ってお互いにペコリと頭を下げる。
私に興味0の人だと知っているため、この人なら話しても大丈夫かということで目的地に着く途中まで話しませんか?と提案してみたらOKを頂く。


目的地まで近いし、人通りも多いし、ガリガリだし、変なことはしてこないだろうと調子に乗っていた。

「どの人を希望に書いたんですか?」と聞くと3人のうち、今回マッチングした2人の女性の番号を言っていた。

すべて回った結果、最初の席の女性が一番よかったらしい。

何度か参加しているようで、今回は参加人数が多すぎてマッチングしにくかった。と不満をいっていたけど
9番さんが遅刻したせいも少しはあるんじゃないかなと。

理由にもよるけど平然とデートとかでも遅刻してきそう・・・。
あとは人気女性を選びすぎなんじゃない?そのヨレヨレの服装なんとかしてから行った方が次につながりそうや。言わないけど!!

そんな事、話しているうちに目的地に近づいたので

「じゃあ、私はこれで・・・」と別れようとすると、とても意外そうな顔をされた。
じろじろと目的地の飲食店のメニューを眺める9番さん。

「えっ、このまま帰るけど、いいの??」

「・・・はぁ?」

「俺の事気になっているんだよね?奢ってくれるなら、付き合ってあげてもいいけど?」

「」

どうやら変な男性を引いてしまったようだ。私が自分に興味を持っていると思いこんでしまったようだ。


どういう思考回路をしたらそうなるんだ。しかも私も希望した男性を聞かれた時にお前の番号言ってないよね?忘れちゃってるのかな???
私が気になったのパーティーに参加した女性層の話であって断じて目の前にいるお前ではない。

と全てを吐き出したかったのだが、いかんせん店の前。
それにその後のことを考えると、思っている事を全て言ったら言ったで帰り道に襲われそうで言えなかった。

「結構です。興味ありません。」と勢いで入店。
店員さんに何名様ですかと聞かれ「1人です!!」と言い切った。
店の扉は常に開けっ放しだったから後ろにいる9番にもよく聞こえたことでしょう。

しばらく窓からこちらをチラチラとみていたけど入ってくる勇気はないようで暫くしたら居なくなっていた。

お気に入りの飲食店なんて教えるんじゃなかった。
こいつが知って店にくるようになったらどうしようと思ったけど
女性客の多い店だったので見るからに陰キャのこいつは1人では来られないだろうな。と嘲笑った。

これが私の精一杯。

そして、これからはマッチングしていない人と帰り道で一緒になったとしても、話しかけない事を心に決めた。

ありがたいことに他の人からも連絡先ももらったけど帰宅後、ハサミで切って捨てた。
同時進行する器用さは持ち合わせていない。特に9番さんの番号は細切れにしておいた。

その日の夜に1番さんからラインがきてデートに行くことになったけどそれはまた、後日。

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27歳薬剤師が婚活パーティーで失敗した話④

「5番さんとお兄さんです。」

「ええっ、そうなんですか!!お姉さんのことは人気なんだろうなって選んでませんでした・・・
あのもし、よかったらライン交換お願いします」

これはまさかのタナボタ。なら最初から選ばんかい!!
希望を避けられたことにモヤモヤしつつもライン交換できました!!
収穫できたものがあっただけでもヨシ!!!

パーティー後はちょうど夕食の時間だったので
マッチングしたらその男性と食べに行こうかと思っていたので少し残念ですが。

「帰ったらラインします!!」

「ありがとうございます。でもマッチングした方も待っているので早く行ってあげて下さいね~」
とお別れをする。
 
ぞろぞろと女性と男性が帰っていく。
男性に聞いた話だと女性参加者は30代が多く、仕事は事務職や工場勤務だそうな。
あと女性は友達と来ている人がいたね。3人組で帰っていった。
だれかがマッチングしたらどうするんだろう。

今回のパーティーは自分が何番人気か何番から希望されたか分かるらしくパーティー終わった後に封筒をもらった。
二番人気と書かれていた。
そこそこ希望はもらえたようだ。さすが、若さ。あと資格職。
若さは体型までも解決する・・・!!

というかぽっちゃり女子で私が二番人気は申し訳なすぎる。
ぽっちゃり女子の戦場で普通体系の私が参加して勝ち取るなんて、もし私がその立場だったならうちらの狩場に来てんじゃねーよって感じだし。
そう考えるとマッチングしなかったのは逆に良かったのか?
ちゃっかりラインは交換したけど。

次もこのパーティーに参加するかと聞かれたら絶対にしないけど!!

あのサイトからも二度と申し込まないわ

そんなことを考えながら、会場を後にして夕食を探しに行く。

すると、偶然にもパーティーに参加した1人の男性が佇んでいた・・・